薬剤師の1日 ~開局時間が9:00-18:00の場合~
こんにちは、しろくま薬剤師です!今日は私の1日の流れをブログ風にご紹介します。
8:30 店舗着 (身だしなみチェック)
毎朝8:30に店舗に到着し、白衣に着替えてから身だしなみをチェックします。寝癖や髭、白衣の汚れ、襟の状態を念入りに確認。不潔な印象を与えると患者さんに信頼してもらえないので、忙しい時でもチェックを欠かしません。
8:35 開局準備
まずは待合室や受付、調剤室の清掃を徹底的に行います。薬局が清潔であることは患者さんの信頼を得るために大切です。その後、受付のPCや調剤室の機器(分包機やマゼリータなど)を立ち上げます。分包機は起動に時間がかかることがあるので、早めに準備を始めます。
8:50 メールの確認
準備が整ったら社内メールをチェックします。薬局長として、上司や他店舗の薬局長と仕事の内容やノルマ管理などをメールでやり取りするため、朝のうちに一日のタスクを確認します。ノルマがギリギリだと焦ることもあります💦
9:00 開局
開局時間の9:00になると、待合室の灯りをつけ、ドアの施錠を開けます。開局して最初の30分は患者さんが少ないので、メールの返信や棚のチェック、在庫の補充を行います。
9:30 患者さんが続々と来局
この時間になると、診察を終えた患者さんが処方箋を持って続々と来局します。処方箋受付、事務員による調剤録への入力、薬剤師による処方鑑査や併用薬チェック、調剤、調剤監査、服薬指導、会計、薬歴の記載を繰り返します。
11:00 卸さんから納品
医薬品の卸業者が納品に来るので、検品しながら医薬品棚に納品します。交通状況によって納品時間が変わることもあります。この時、不足薬があれば集めて郵送や宅配の準備を行います。患者対応もしながらなので、正直大変です。
13:00 昼休憩
病院の昼休憩に合わせて薬局も休憩を取ります。スタッフ間でローテーションを組みながら1時間の休憩を取りますが、私は昼ごはんを食べながら残った薬歴を書いたりしています。この時点でかなり疲れています…
14:00 患者対応の繰り返し
午後も基本的には患者対応が続きます。閉局間際まで忙しい時間が続きますが、患者さん一人ひとりに丁寧に対応します。
17:00 在庫確認と発注
17時になると患者さんも少しずつ減ってきます。この時間に医薬品の在庫確認や不足薬の確認を行い、オンラインで発注します。処方された医薬品の在庫量を確認し、必要な医薬品を発注します。不足薬の対応には特に注意を払います。
18:00 閉局
患者さんがいなくなったことを確認して閉局します。レジのお金の確認、日計表の印刷とファイリング、処方箋の調剤録の確認、残った薬歴の記載、機器の清掃を行い、薬局の施錠をして帰宅します。繁忙期には2~3時間の残業もありますが、患者さんの笑顔を見ると疲れも吹き飛びます。
これが私の1日の流れです。薬剤師の仕事は大変ですが、患者さんの健康を支えるために日々頑張っています。今後もどうぞよろしくお願いします!
4o
コメント